特殊ポリマー混入グラウト材注入工法     特許工法   特願2001−035688  
 
                   

                    
この工法はビル内に引き込まれた、通信ケーブル管・ガス管・電気配管等のコンクリート躯体と
の空隙に特殊ポリマー混入グラウト材(ギケンバックグラウトー1)を充填し地下水・雨水等の進
入を防止する事を目的とする。


※ 高圧注入工法
この工法は、出水部の躯体コンクリートのひびわれ・打継ぎの水みちに対して削孔し、注入止水
材を、施工部の表面部分だけでなく全体に樹脂を注入して、水みちを遮蔽させる事で、出水を
遮断する事を目的とする。



※ 防水層再生工法  
この工法は、既存防水層をドリルにて貫通し、樹脂を注
入して、既存防水層の劣化損傷部を再生する事を目的とする。


※ 裏面注入工法
この工法は、地下構造躯体の壁または土間コンクリートをドリルにて貫通し、建物の外部に防水層再生樹脂を注入して、躯体外部に遮水層(防水層)を形成する事
を目的とした工法である。特に出水量の多い場合・漏水箇所が特定できない場合に適応する。


※ ペースト状止水材裏面貫通注入工法
この工法は、壁・天井・底部の裏面にペースト状止水材(ギケンバックグ
ラウトー3)を注入し、裏面の地圧・水圧を利用し材料を逆流させる事で、構造物の止水層を形成する事を目的とする。
特に出水量の多い 場合・漏水箇所が特定できない場合に適応する。




止水工法